YouTubeの始め方 初心者入門講座
YouTubeジャンル決めをする前に注意点
YouTubeを始める前に「YouTubeジャンルを決める」というのはかなり重要なことです。
ここで間違えると、正直、うまくいきません。
すでにあらゆる人が色んなジャンルでYouTubeチャンネルを開設し、運営していますが、みんなと同じことをしても勝てません。
例えば、いまさら「普通のゲーム実況」を始めても厳しいです。
もし「ゲーム実況」を始めるなら、テーマを持って始めることが大事。
人気YouTuberのような何でもありジャンルでいくにしても、「普通のエンタメ」では通用しません。
今のYouTubeは「個性の時代」に入ってきているのです。
そこを意識して取り組んでいく必要があります。
YouTubeジャンル決め選定方法 step1.
「まず、自分について書きだそう」
私もYouTubeを始める前に、まず、自分が何者なのか、何が出来るのか書きだしていきました。
・自分は何者なのか?
・自分は何ができるのか?
・自分に何か面白いネタはあるのか?
例えば、
- 料理が得意
- ペットを飼ってる
- 離島に住んでる
- ミリタリー車が好き
- ダンスは下手だけど楽しく踊れる
- 不動産屋勤務
- 年の差カップル
- 超ブラック企業で働いてる
- マッサージが得意
- 手取り10万円 都内一人暮らし
とにかく、「自分について」を書きだしてみてください。
そこから、ネタになりそうなジャンルを探していきます。
「自分なんて何もないから・・・」は通用しません。生きてる限り、何かあるはずなので。
毎日、育ち盛りの子供に弁当を作ってる
毎日親の介護をしている
など、それも「自分がやってることです」よね。
YouTubeジャンル決め選定 step2.
「どんな動画が出来るか考えてみよう」
step1で「自分について」書き出したかと思います。
そこから連想できる「どんな動画を作ることが出来るか」を考えてみましょう。
料理が得意 | |
→和食作りが得意→海外に和食文化の発信 |
ダンスは下手だけど楽しい | |
→YouTubeで流行ってるダンスを楽しく踊ってみる動画 |
某不動産屋勤務 | |
→面白い間取りの話、不動産の面白い話 |
超ブラック企業で働いてる | |
→毎朝午前様帰りの様子やルーティン発信 |
手取り10万円一人暮らし | |
→どんな生活を送ってるかvlog発信 |
上記はすべて例えですが、「自分について」から「どんな動画を出せるのか」を連想することが重要です。
最近見た動画で、こんなジャンルが伸びていました。
- 90歳超のおじいさんと孫との食事動画
- 野良猫が台所から入ってきて毎日食事を食べにくる動画
- マンションで出来るダイエットダンス動画
- いたって普通の家で普通の食事を作って喋りながら食べる動画
- 日本に訪れてる外個人に日本食をご馳走した反応
上から4つは至って普通の日常の動画です。
しかし、なぜ、この動画が人気なのか?と考えたとき光っていたのは「個性」でした。
90歳超のおじいちゃん、めちゃ元気なんです。何でも良く食べるし、孫とのやり取りもほのぼのしていて癒されます。
野良猫の動画、ご飯はもらうけど決して媚びない、そして、ご飯をあげるお爺さんのボヤキがいつも面白い。
いたって普通の家で食事作って食べる動画は、料理や食べ方すべて、飾らないスタイルが素敵。
と言った感じで、必ず、人気になる要素が隠されています。
YouTubeジャンル決め選定 step3.
「需要と供給を調べよう」
そして次に、連想した動画が「重要があるのか?」を調べていきましょう。
例えば、以下を見ていきましょう。
手取り10万円 都内一人暮らし | |
→どんな生活を送ってるかvlog発信 |
※vlogとは、動画ブログのこと。
最近流行りのvlogですが、これもテーマがあってのvlog配信なら人気が出る可能性があります。
例えば、東京区内で月10万円で一人暮らしって結構厳しい生活を強いられますよね?
「どうやって生活してるんだろ?」て興味を持ってしまいませんか。
まずは需要を調べる
YouTubeでキーワード検索をしてみましょう。
検索窓に「手取り」と入れてみると、調べられてるキーワードがたくさん出てきます。
検索にキーワード候補が出てくるということは「見たい」と思う人が多いということ。
- 検索1位 視聴回数「286万回」
- 検索2位 視聴回数「21万回」
- 検索3位 視聴回数「2.4万回」
- 検索4位 視聴回数「1.6万回」
かなり視聴回数が多く、需要がある=「興味を持ってる」ことがわかります。
vlog動画で大事なことは、テーマと個性です。
「月収10万円一人暮らしでどうやって生活してるか?」を一貫性をもって発信し続けること。
共感を生む動画を作ることが大事です。
次に、供給を調べる
「手取り10万一人暮らし」のジャンル、要するに「低収入で一人暮らし」で発信している人(供給者)がどれだけいるか調べてみましょう。
いわゆるライバル調査です。
ここで調べるのは、「手取り10万円」だけではなく「手取り15万円」の人もリサーチしてみてください。
そのうえで、自分も発信できるスキマがある!と感じれば、テーマを持って発信していきます。
YouTubeジャンル決め選定 step4.
「コンセプトを考えよう」
どのジャンルで発信していくか決めたら、どんなコンセプトで発信していくか考えておきましょう。
例えば、下記の場合
手取り10万円 都内一人暮らし | |
→どんな生活を送ってるかvlog発信 |
動画では、
- 手取り10万円でどうやって、生活をやりくりしているのか?
- 手取り10万円でどうやって、どうやって生活をしているのか?
- 手取り10万円の自炊はどうなっているのか?
- 手取り10万円の都内一人暮らしって、どんな感じなのか?
何でもあり動画より、「特化する」ことが大事。
つまり、手取り10万円生活を見たい視聴者に向けて発信することです。
手取り10万円生活を見たい人が、あなたが毎日外食した模様をレポする動画なんて見たくないですし、いきなり柴犬動画ばかりアップされても興味もちませんよね。
とにかく特化することが大事で、ファンを増やしくいくことが出来ます。
YouTubeジャンル決め選定 step5.
「何で収益化できるか考えよう」
さて、テーマが決まれば、次に何で収益化できるか考えてみましょう。
・手取り10万円一人暮らし発信
→Googleアドセンス広告
・和食料理を作る発信
→Googleアドセンス広告
→キッチン用品のAmazonアフィリエイト
・筋肉凝り解消方法の発信
→Googleアドセンス広告
→自分のマッサージ店に誘導
という感じで、何で収益化できるかも考えておきましょう。